2019/06/06 17:13
これぞ日本人の原風景!「芒種の頃」和柄の強化ガラススマホケース
ゴールデンウィークが終わってから、しばらくして。
写真でしか見たことのないじいちゃんの法事のために、田舎のばあちゃんの家にやってきた。
昼過ぎに問題の法事がおわり、家に帰るまでの間。
ばあちゃんちの隣に住む、よっつ年下のリョウタと近所にある棚田とやらへ出かけた。
「棚田、かぁ。教科書でよくあるアレだろ?」
「そうなの? このあたりじゃふつーだよ。オタマジャクシとかメダカとかいっぱいいるんだ」
「へぇ」
てきとーに話しながら山道を歩いていくと。
唐突に視界が開けた、目の前に。
碧い、碧い、大蒼穹が映された棚田が広がっていた。
大口を開けてその光景を眺めていると、空にまで届きそうな屈託のない声が聞こえてきた。
リョウタだ。年下のくせに。
すこしバツが悪くなると同時に、イライラしてしまう。
が、目の前に広がる風景を見ていると。
恥ずかしいとかイライラとか、余計なものが吹き飛んでしまっていることに気が付いた。
そうしていつの間にか、オレもリョウタと一緒になって笑っていた。
それからオレとリョウタは、夕方になるまでオタマジャクシやらメダカやらを捕まえた。
六月六日、芒種の頃。
オレはこの日を一生、忘れないだろう。
Masayosi Mizuhoが描く和柄のデザイン「芒種の頃」は強化ガラススマホケースです。
トップに挙げているのはスクエア型の強化ガラススマホケースです。
こちらはラウンド型の強化ガラススマホケース。
どちらも胸の奥が突き抜けるような郷愁感を誘うスマホケースですね。
強化ガラスの艶やかさが、このデザインの良さを損なわないからこそだと言えるでしょう。
柔らかで格調高い筆致のMasayosi Mizuhoが描く和柄デザイン強化ガラススマホケース。
ご愛用のスマホに着せてあげてみませんか?